初回セットアップ方法

開封直後はある程度充電されているので、まず起動して(1)BIOS設定を行い、
その後USB-Cを挿して充電しながらセットアップを進めよう。BIOS設定を行わない場合、
USB-Cを挿したまま再起動が出来ない不具合がある。

(1)BIOSの設定を行う

電源投入直後、DELキーを連打してBIOS設定に入り、初期設定にリセットする。
これにより、充電ケーブルを挿したまま再起動できるようになる。

(2)Windowsをセットアップ

BIOS設定を保存して起動すると、初めての起動時はWindowsのセットアップが始まる。

最初に言語選択画面が出るが、見えている箇所の「Jananese」を選ぶと同時に、慌てずに一番下まで画面をスクロールする。するとWindowsを設定する言語の項目があるので、忘れずにそこを日本語にする。でないと、Windowsが一部英語や中国語になるトラブルに見舞われる。

(3)初回起動は「設定のカスタマイズ」を選ぶ

これはWindows10全般に言えることだが、簡単設定を選ぶのは厳禁。右下の進むボタンを何気なく押していくと「簡単設定を使う」へ誘い込まれるので注意。

Windows10 にアップグレードするときは簡単設定を使ってはいけない

(4)ドライバーのバックアップを取る

DoubleDriver(窓の杜)を使う。

Double Driverの使い方

 

(5)DirectX 9.0を入れる

Windows10の大型アップデート、Anniversery Updateを入れると、昔のDirectX9.0が
インストールできなくなる可能性があるので、先に入れておく。
エミュや昔のゲームをしない人は不要。

インストール方法はこちらを参照。

(6)Windows Updateをかけておく

Windowsの設定>更新とセキュリティ>更新プログラムをチェック

ちょっと目を離したスキにWindows10の大型アップデート「AniverseryUpdate」を自動的、強制的に行われると殺意すら覚える。最初にかけてしまうのが吉。

AnniverseryUpdateは賛否両論なので自己責任で。

(7)Windows.oldフォルダを消す

Aniversery Updateを行うとCドライブに16GB程のWindows.oldフォルダが生成される。Cドライブの空き容量は死活問題なので、このoldフォルダは消す。ただ、システムフォルダなので通常の手順では消すことが出来ない。

Windows.oldフォルダーなどの不要なファイルを削除する

(1)すべてのアプリ>Windows管理ツール>ディスククリーンアップ

最下段「システムファイルのクリーンアップ」ボタンを押す。
新たに現れる項目「以前のWindowsのインストール」を削除。

(2)(1)の方法でいくつかファイルが残るので、回復コンソールから削除する。

「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」→「PC の起動をカスタマイズ」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」からコマンドプロンプトを起動。

C:> rmdir Windows.old /s

※何故かキーボードが日本語106になるので、キートップの印字は役に立たない。
C: のコロンは'(Enterの隣)のキー。

コマンドプロンプトの終了はEXIT。

同梱物

  1. USB充電器 output 2.5A
  2. イヤホン
  3. USB-C to TYPE-A ケーブル(充電用)
  4. 保護シート

なお、赤札などの国内販売品には、充電器は付属しない模様。


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